2018年09月24日
地元富岡に住まわれていた金子圭之さんを偲ぶ会に参加してきました。金子さんが残された郷土の歴史などを宝として頑張っていきたい
地元富岡に住まわれていた金子圭之さんを偲ぶ会に参加してきました。
金子さんは労働運動に参加され、レッドバージに遭って職場を追われ、その後共産党の専従となって、国会議員団事務局や中小企業局長もつとめられ、引退してからはレッドパージ反対運動にとりくみながら、地元金沢区でかなざわ新聞に郷土の歴史を連載し、その50回以上にわたった執筆は『ふるさと金沢探訪』として出版されました。
昨年の9月20日に93才でお亡くなりになりました。
私は同じ富岡に住みながら、何度かお目にかかったことはありましたが、残念ながらお話しすることはなかったと記憶しています。
偲ぶ会に参加して、政治家としても、著述家としてもたいへん大きな仕事をされてきたことを知り、改めて生前交流ができなかったことを悔やみました。
金子さんは金沢区の豊富な歴史遺産などを丹念にまわられ、金沢区共産党の新聞、「かなざわ新聞」に『ふるさと金沢探訪』という連載を書いてくださいました。今見直してみると私がこの金沢区で活動していくうえで活用していける内容であるのに、いままで十分に活用してこなかったことに気付かされました。金子さんの著書には住民自治の歴史について書かれたものもあります。
金沢区で議員を出していく活動というのは、広くはさまざまな地域の運動のなかで、それらに学び、発展させていく活動でもあるのではないか。そうであれば、金子さんの著書などもまさに宝物として生かしていかなければ、と思いました。
posted by 明石ゆきお at 13:20
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