2018年11月30日

先日90才の人生を閉じられた同志の葬儀でした。最後まで翌日のしんぶん赤旗の配達の事を心配していたと聞き、涙を抑えられませんでした

先日90才の人生を閉じられた同志の葬儀でした。
息子さんが、「最後まで翌日の新聞配達のことを心配していたんですよ。棺にはその新聞を入れてあげようと思います。」と話してくださいました。思わず涙が流れるのを押さえることができませんでした。
90才の人生と言えば、長生きされて天寿を全うされたと言っても良いかもしれません。
しかし、彼の晩年は安倍政権の悪政に怒り、日本共産党の躍進の必要性を強い言葉で語り、配達の担当のかたが困難となったとき、「俺が木、金、土、日はやるよ」と言って配達を引き受けられた。天寿というより、まだまだ死ぬわけにはいかないという心意気を感じていました。
今国会でもまともな審議もしないで次々と悪法を強行する政治が続いています。
この様な政治がいつまで続くわけにはいかない。
どのようにこの政治をおわりにするか、それを見届けたかったに違いありません。
それがかなわずに逝かれたことが口惜しかったことでしょう。
金津さん、見ていてください。がんばるよ。
ひょうひょうと自転車に乗ってひょこっと現れるようなきがして、また涙がこぼれました。


posted by 明石ゆきお at 22:19 | Comment(0) | 活動日記

2018年09月24日

地元富岡に住まわれていた金子圭之さんを偲ぶ会に参加してきました。金子さんが残された郷土の歴史などを宝として頑張っていきたい

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 地元富岡に住まわれていた金子圭之さんを偲ぶ会に参加してきました。
金子さんは労働運動に参加され、レッドバージに遭って職場を追われ、その後共産党の専従となって、国会議員団事務局や中小企業局長もつとめられ、引退してからはレッドパージ反対運動にとりくみながら、地元金沢区でかなざわ新聞に郷土の歴史を連載し、その50回以上にわたった執筆は『ふるさと金沢探訪』として出版されました。
昨年の9月20日に93才でお亡くなりになりました。
私は同じ富岡に住みながら、何度かお目にかかったことはありましたが、残念ながらお話しすることはなかったと記憶しています。
 偲ぶ会に参加して、政治家としても、著述家としてもたいへん大きな仕事をされてきたことを知り、改めて生前交流ができなかったことを悔やみました。
 金子さんは金沢区の豊富な歴史遺産などを丹念にまわられ、金沢区共産党の新聞、「かなざわ新聞」に『ふるさと金沢探訪』という連載を書いてくださいました。今見直してみると私がこの金沢区で活動していくうえで活用していける内容であるのに、いままで十分に活用してこなかったことに気付かされました。金子さんの著書には住民自治の歴史について書かれたものもあります。

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 金沢区で議員を出していく活動というのは、広くはさまざまな地域の運動のなかで、それらに学び、発展させていく活動でもあるのではないか。そうであれば、金子さんの著書などもまさに宝物として生かしていかなければ、と思いました。

posted by 明石ゆきお at 13:20 | Comment(0) | 活動日記

2018年09月19日

9月16日、金沢区で日本共産党演説会を行いました。私の訴えをお読みください

 9月16日、地元にある横浜市立大学カメリアホールにて、日本共産党演説会を行いました。
250人ものかたにご来場いただきました。
 演説会では、田村智子参議院議員・党副委員長が、今なぜ共産党を大きくするのかをわかりやすく、感動的に語ってくれました。また、しいばかずゆき参院比例予定候補が、アルバイトをしなくても安心して学べる環境を作っていこうなどと訴え、あさか由香参院神奈川県選挙区予定候補が、8時間働けば普通に暮らせる社会、65歳過ぎたら働かなくても安心して暮らせる社会の展望を語りました。白井横浜市会議員(港北区)が前回の市会議員選挙で共産党が5名から9名に増えてどんなに実績を上げることができたかを語ってくれました。
 私、明石ゆきおは、来年の市会議員選挙に再び挑戦する決意をお話しさせてもらいました。
大要は次の通りです。是非お読みください。Youtubeの動画も貼り付けましたのでご覧ください。

 前回3年前に横浜市政に初めて挑戦しました。わずか269票差の次点となり、本当に悔しい思いをしました。
来年に行われる横浜市会議員選挙に私、明石ゆきおは再び市政に挑戦し、なんとしても議席を獲得し、皆さんの切実な願いを届けるために全力で頑張っていく決意です。どうぞよろしくお願いします。

 この夏、様々な災害が猛威を振るいました。
これまでの常識では考えられない広範囲に長い雨がふるというなかで、甚大な被害が発生しました。こうした災害に対して政治が住民に寄り添った救援活動、支援の仕組みをつくっていくことが緊急に求められています。
とりわけ危険な崖が多い横浜、金沢区にとって災害対策は重要課題です。
大雨のために崖が崩れかかり、ブルーシートで覆われた場所を見てきました。先日の富岡での家の土台が崩れたのは、危険な崖に指定されていなかったところです。
 横浜市は9800箇所の崖地のうち、早急な対策が必要な崖地1356箇所をリストアップして対策を進めていますが、計画では4カ年で120箇所となっています。いつ来るかわからない大雨にたいして、これはあまりにも遅いのではないでしょうか。私は大型開発に巨費を投じている横浜市にたいして、”いのちをまもることを最優先する”ことを求めていきたいと思います。

 国政では強行されたカジノ推進法ですが、これからは自治体がカジノ誘致に手を上げるのかが問われてきます。林市長は昨年の市長選のときにカジノはいったん白紙にすると言明しましたが、国会でカジノ推進法が決まると、検討すると態度を変え、調査費をつけました。いったい何を検討したというのでしょうか。4カ年計画に対するパブリックコメントでも、カジノに否定的な意見が94%となっており、多くの市民は横浜へのカジノ誘致に反対です。
「ばくちで得られたお金で財政をつくるなんておかしい」というかたが多いのではないでしょうか。私は、たとえ若干の財政になったとしても、それをあてにした予算をつくっていったら、どうなるのかと思うのです。より収入があがるためにはよりたくさんのお金を客から巻き上げなければならない。絶対にそんなことにしてはならないと思います。
 皆さん、今市民が政治を動かすことができる時代です。「横浜にはカジノは要らない」という市民の声で市政を動かす時ではないでしょうか。そのためにもどうか私明石ゆきおを市政に送り出してください。

 横浜市政で市民生活にとってもう一つ重要なことがあります。共働きが当たり前となるなかで、お母さん方の悲願になっている中学校給食の実現です。横浜市は政令市のなかで唯一中学校給食を行っていない市になってしまいました。
 実は横浜市にも給食が実現している中学校がこの金沢区にあるのです。西金沢学園という小中一貫校では、小学校の給食施設をつかって、中学生にも給食が選べるようにしているのです。
 視察に行った日は、7割以上の子どもが給食を選んでいて、3割は家庭弁当ということでした。林市長がこだわって導入しているハマ弁は選ばれていないのです。ご飯もおかずも温かく、栄養のバランスもよく、子どもたちもほとんど完食していました。中学生とお母さんがたが望んでいるのはやはり給食なんです。学校の立場から給食を見させてもらい、食育ということを本当に考えられていることがよく分かりました。林市長は費用がかかるといいますが、全中学校での自校方式の給食の初期費用は261億円。港湾・高速道路など大型開発に巨費を投じている横浜市の財政力でできないことは決してありません。「昼食を食べられない子どもをなくす」こをを目的にしたハマ弁でしたが、いまでもお昼に食事をしない子がいるそうです。明石ゆきおは、全員がそろって食べられる給食を実現する子どもが育ち、子どもに優しい市政のために、全力をあげます。

 さて、まともな政治をつくり、住民が希望を持てる政治を作っていくことはできるのでしょうか。
 私はこの間、地域で活動し、住民の皆さんの声を聞いてきました。快適な住宅を供給すべき市営住宅に風呂が付いていないところが3箇所もあります。高齢化のため遠くの風呂に行くこともできず、10日も風呂には入れていない人がいる実態を聞いてきました。崖を使って法令に反したマンションが作られ、近隣では傾く住宅が出ている実態を見てきました。医者に行くのに行きはバスに乗るけど帰りはタクシーになってしまうという高齢者の声を聞いてきました。これらの実態は福祉の増進を旨とする市政ではあってはならないことだと思ってきました。
どうしたら、住民に寄り添った市政をつくることができるのでしょうか。
 私はそのために、憲法をくらしに生かすこと、地方自治体は住民の福祉の増進のためにあるのだという原点を取り戻すことだと思います。私は金沢区での住民のくらしをまもる砦としての役割を市民のみなさんと力を合わせて果たしていきたいと、決意をしています。日本共産党の私、明石行夫にはそれができます。どうか私、明石ゆきおを、金沢区の代表として市政に送っていただくようお願いします。



posted by 明石ゆきお at 19:06 | Comment(0) | 活動日記

2018年09月04日

中学校のお昼休みはやっぱり給食がいい 区内で”給食”を実施している西金沢学園に行ってきました

9月3日に金沢区内の中小一貫校、西金沢学園に横浜市議のみなさんと訪問しました。
西金沢学園では1つの施設に小学生、中学生が学んでいるという特徴を生かして、小学校の給食施設で作った給食を中学生にも提供する「NKランチ」が選択できるようになっています。現在は試行ということで週に2回となっていますが、今後のことは検討していくということでした。

父母からの要望が強かったということ、実際にやってみると7割の子どもから注文があったということで、父母からもこどもからも求められていることがわかります。
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試食をさせて貰いましたが、すべての物が温かく、栄養のバランスも考えられていて、おいしく頂きました。
給食にはいろいろな方式があります。自校方式でできればよいですが、いろいろな検討の中で小学校との親子方式も検討されてもいいのではないかと思いました。

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横浜市で導入されているハマ弁の欠点を補おうと試行がされているようですが、うまくいっていない。給食がいろいろな面でよいことは明らかです。

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小中一貫校ということで、校長先生から様々な特色を持たせているお話を聞くことができました。お昼休みについても”食育”という観点を大切にされていることが伝わってきて、とても良い訪問になりました。

posted by 明石ゆきお at 15:51 | Comment(8) | 活動日記

2017年10月05日

衆院選立候補を取り下げるにあたって

 私、明石ゆきおは、神奈川1区で衆院選予定候補として活動してきましたが、本日10月5日に記者会見を行い、立候補を取り下げることを発表しました。神奈川1区で民進党の元衆議院議員、篠原豪氏が立憲民主党から立候補を発表したことを受けてのもので、同様な判断から日本共産党として県下5人の立候補を取り下げる決定をしました。

 私は地域ですでに多くの人と対話をし、街頭でも訴えてきて、今度は安倍政権を終わりにしてほしいという声がこれまでにも増して伺ってきました。強行採決に次ぐ強行採決で憲法をこれほどないがしろにする政治はありませんでした。原発再稼働、沖縄で反対する住民を暴力的に排除してすすめられる新たな米軍基地のおしつけなど、これほど民意を踏みにじる政治はありません。その果てには自分のお友達を特別扱いして税金すら投入する国政の私物化…もうこの政治はやめてほしいという声がこれだけ広がるときがあったでしょうか。

 さあ、本番というときに立候補を断念するというのは本当に残念であり、悔しい思いもあります。いまほど安倍政権の暴走を批判し、かわるべき共産党の訴えをしたいときはないわけですから、本当に残念な思いです。
 同時に、この間のめまぐるしい政局の展開のなかで、私たちにとってはこの暴走政治をやめさせ、新しい政治を作っていく鍵をにぎっている野党共闘、これをつぶそうとする動き、つぶされてたまるかという動き、そういうものが次々に起こってくる中で、なんとしても、今安倍政治に変わるべき政治の希望は野党共闘なのだということを強く押し出していかなければならない、そのためにすべきことは何なのかということも考えてきたところです。
 私の地域でも市民の連絡会がたちあがり、神奈川1区での統一候補を擁立していこうという運動が広がってきています。なんとかこの選挙区でも候補者を一本化して自民党の候補に打ち勝っていこうという市民の声に応えていかなければならないと考えてきました。

 そういうなかでの今回の判断ですので、私としても、今回の野党共闘の候補者一本化のための候補者取り下げを積極的に受け止め、神奈川1区での市民と野党の共闘の前進のために、それとともに比例代表での日本共産党の躍進のためにいっそう頑張っていく決意です。
 今全国で広がりつつある市民と野党の共闘の巻き返しの動向の一つ一つに、感動しています。この方向しかない、その思いを強くしています。是非とも野党共闘の勝利、日本共産党の躍進で安倍政権を退陣に追い込んでいきたいと思います。

posted by 明石ゆきお at 23:43 | Comment(0) | 活動日記