金沢区内芝町と長浜の間に、広大な米軍基地跡地があります。小柴貯油施設跡地。2005年に返還が実現し、2013年に国有財産の横浜市への無償貸与方針が決定されました。横浜市は小柴貯油施設跡地公園として基本計画をまとめ、市民意見募集を行ったうえで環境影響評価、公園整備をすすめていくことにしています。
4月7日、日本共産党の古谷市議、荒木市議とともに跡地に入り、見学、市からの説明を受けてきました。

敷地内には使われなくなっているタンクやパイプライン、ポンプ施設などが放置されています。
34基のタンクが、地上および地下にあり、稼働中はジェット燃料が貯油されていましたが、今は中は空になっているということ。

元の海岸線にあたる高いがけがあり、そこにはトンネルが掘られていて、その中をのぞくとおおがかかりのパイプ施設があります。

敷地は起伏が飛んでいて、高いところは標高80mということ。自然が豊富で、鶯が鳴いています。この広大な丘陵が開放されれば、市民にとっては自然に接する機会が増え、金沢区の魅力も増えるに違いありません。丘の上まで道がつくられていて、やはりパイプラインが通っています。

日米地位協定では、返還する基地について施設の撤去などの義務を負わないことになっているため、タンクなどは放置されたままでの返還になります。地位協定の不当性をこういうところでも考えます。市は財政難もあり、地下のタンクは埋め、地上タンクは撤去するかもしくは歴史を記憶するものとして残して壁面をアートに利用するなどのことを検討しているそうです。1981年には6号タンクが爆発し、周辺住民に被害も出しています。住民が納得のいくような計画にしていく必要があると思います。
まずアセスメントに2年間ほどかかり、全面的に市民に開放されるまでには20年間もかかるということですが、並木団地に近い側から整備が済み次第利用できるようにしていくそうです。
市では5月7日から6月13日までの間、市民から意見を聞くことにしています。リーフレットを区役所などに置きホームページからも募集するということですから、大いに意見をだし、市民の意見を反映した計画にしていきましょう。
市のホームページは次です。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/park/make/koshiba.html
