9月16日、地元にある横浜市立大学カメリアホールにて、日本共産党演説会を行いました。
250人ものかたにご来場いただきました。
演説会では、田村智子参議院議員・党副委員長が、今なぜ共産党を大きくするのかをわかりやすく、感動的に語ってくれました。また、しいばかずゆき参院比例予定候補が、アルバイトをしなくても安心して学べる環境を作っていこうなどと訴え、あさか由香参院神奈川県選挙区予定候補が、8時間働けば普通に暮らせる社会、65歳過ぎたら働かなくても安心して暮らせる社会の展望を語りました。白井横浜市会議員(港北区)が前回の市会議員選挙で共産党が5名から9名に増えてどんなに実績を上げることができたかを語ってくれました。
私、明石ゆきおは、来年の市会議員選挙に再び挑戦する決意をお話しさせてもらいました。
大要は次の通りです。是非お読みください。Youtubeの動画も貼り付けましたのでご覧ください。
前回3年前に横浜市政に初めて挑戦しました。わずか269票差の次点となり、本当に悔しい思いをしました。
来年に行われる横浜市会議員選挙に私、明石ゆきおは再び市政に挑戦し、なんとしても議席を獲得し、皆さんの切実な願いを届けるために全力で頑張っていく決意です。どうぞよろしくお願いします。
この夏、様々な災害が猛威を振るいました。
これまでの常識では考えられない広範囲に長い雨がふるというなかで、甚大な被害が発生しました。こうした災害に対して政治が住民に寄り添った救援活動、支援の仕組みをつくっていくことが緊急に求められています。
とりわけ危険な崖が多い横浜、金沢区にとって災害対策は重要課題です。
大雨のために崖が崩れかかり、ブルーシートで覆われた場所を見てきました。先日の富岡での家の土台が崩れたのは、危険な崖に指定されていなかったところです。
横浜市は9800箇所の崖地のうち、早急な対策が必要な崖地1356箇所をリストアップして対策を進めていますが、計画では4カ年で120箇所となっています。いつ来るかわからない大雨にたいして、これはあまりにも遅いのではないでしょうか。私は大型開発に巨費を投じている横浜市にたいして、”いのちをまもることを最優先する”ことを求めていきたいと思います。
国政では強行されたカジノ推進法ですが、これからは自治体がカジノ誘致に手を上げるのかが問われてきます。林市長は昨年の市長選のときにカジノはいったん白紙にすると言明しましたが、国会でカジノ推進法が決まると、検討すると態度を変え、調査費をつけました。いったい何を検討したというのでしょうか。4カ年計画に対するパブリックコメントでも、カジノに否定的な意見が94%となっており、多くの市民は横浜へのカジノ誘致に反対です。
「ばくちで得られたお金で財政をつくるなんておかしい」というかたが多いのではないでしょうか。私は、たとえ若干の財政になったとしても、それをあてにした予算をつくっていったら、どうなるのかと思うのです。より収入があがるためにはよりたくさんのお金を客から巻き上げなければならない。絶対にそんなことにしてはならないと思います。
皆さん、今市民が政治を動かすことができる時代です。「横浜にはカジノは要らない」という市民の声で市政を動かす時ではないでしょうか。そのためにもどうか私明石ゆきおを市政に送り出してください。
横浜市政で市民生活にとってもう一つ重要なことがあります。共働きが当たり前となるなかで、お母さん方の悲願になっている中学校給食の実現です。横浜市は政令市のなかで唯一中学校給食を行っていない市になってしまいました。
実は横浜市にも給食が実現している中学校がこの金沢区にあるのです。西金沢学園という小中一貫校では、小学校の給食施設をつかって、中学生にも給食が選べるようにしているのです。
視察に行った日は、7割以上の子どもが給食を選んでいて、3割は家庭弁当ということでした。林市長がこだわって導入しているハマ弁は選ばれていないのです。ご飯もおかずも温かく、栄養のバランスもよく、子どもたちもほとんど完食していました。中学生とお母さんがたが望んでいるのはやはり給食なんです。学校の立場から給食を見させてもらい、食育ということを本当に考えられていることがよく分かりました。林市長は費用がかかるといいますが、全中学校での自校方式の給食の初期費用は261億円。港湾・高速道路など大型開発に巨費を投じている横浜市の財政力でできないことは決してありません。「昼食を食べられない子どもをなくす」こをを目的にしたハマ弁でしたが、いまでもお昼に食事をしない子がいるそうです。明石ゆきおは、全員がそろって食べられる給食を実現する子どもが育ち、子どもに優しい市政のために、全力をあげます。
さて、まともな政治をつくり、住民が希望を持てる政治を作っていくことはできるのでしょうか。
私はこの間、地域で活動し、住民の皆さんの声を聞いてきました。快適な住宅を供給すべき市営住宅に風呂が付いていないところが3箇所もあります。高齢化のため遠くの風呂に行くこともできず、10日も風呂には入れていない人がいる実態を聞いてきました。崖を使って法令に反したマンションが作られ、近隣では傾く住宅が出ている実態を見てきました。医者に行くのに行きはバスに乗るけど帰りはタクシーになってしまうという高齢者の声を聞いてきました。これらの実態は福祉の増進を旨とする市政ではあってはならないことだと思ってきました。
どうしたら、住民に寄り添った市政をつくることができるのでしょうか。
私はそのために、憲法をくらしに生かすこと、地方自治体は住民の福祉の増進のためにあるのだという原点を取り戻すことだと思います。私は金沢区での住民のくらしをまもる砦としての役割を市民のみなさんと力を合わせて果たしていきたいと、決意をしています。日本共産党の私、明石行夫にはそれができます。どうか私、明石ゆきおを、金沢区の代表として市政に送っていただくようお願いします。
2018年09月19日
9月16日、金沢区で日本共産党演説会を行いました。私の訴えをお読みください
posted by 明石ゆきお at 19:06
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