西金沢学園では1つの施設に小学生、中学生が学んでいるという特徴を生かして、小学校の給食施設で作った給食を中学生にも提供する「NKランチ」が選択できるようになっています。現在は試行ということで週に2回となっていますが、今後のことは検討していくということでした。
父母からの要望が強かったということ、実際にやってみると7割の子どもから注文があったということで、父母からもこどもからも求められていることがわかります。

試食をさせて貰いましたが、すべての物が温かく、栄養のバランスも考えられていて、おいしく頂きました。
給食にはいろいろな方式があります。自校方式でできればよいですが、いろいろな検討の中で小学校との親子方式も検討されてもいいのではないかと思いました。

横浜市で導入されているハマ弁の欠点を補おうと試行がされているようですが、うまくいっていない。給食がいろいろな面でよいことは明らかです。

小中一貫校ということで、校長先生から様々な特色を持たせているお話を聞くことができました。お昼休みについても”食育”という観点を大切にされていることが伝わってきて、とても良い訪問になりました。