私、明石ゆきおは、神奈川1区で衆院選予定候補として活動してきましたが、本日10月5日に記者会見を行い、立候補を取り下げることを発表しました。神奈川1区で民進党の元衆議院議員、篠原豪氏が立憲民主党から立候補を発表したことを受けてのもので、同様な判断から日本共産党として県下5人の立候補を取り下げる決定をしました。
私は地域ですでに多くの人と対話をし、街頭でも訴えてきて、今度は安倍政権を終わりにしてほしいという声がこれまでにも増して伺ってきました。強行採決に次ぐ強行採決で憲法をこれほどないがしろにする政治はありませんでした。原発再稼働、沖縄で反対する住民を暴力的に排除してすすめられる新たな米軍基地のおしつけなど、これほど民意を踏みにじる政治はありません。その果てには自分のお友達を特別扱いして税金すら投入する国政の私物化…もうこの政治はやめてほしいという声がこれだけ広がるときがあったでしょうか。
さあ、本番というときに立候補を断念するというのは本当に残念であり、悔しい思いもあります。いまほど安倍政権の暴走を批判し、かわるべき共産党の訴えをしたいときはないわけですから、本当に残念な思いです。
同時に、この間のめまぐるしい政局の展開のなかで、私たちにとってはこの暴走政治をやめさせ、新しい政治を作っていく鍵をにぎっている野党共闘、これをつぶそうとする動き、つぶされてたまるかという動き、そういうものが次々に起こってくる中で、なんとしても、今安倍政治に変わるべき政治の希望は野党共闘なのだということを強く押し出していかなければならない、そのためにすべきことは何なのかということも考えてきたところです。
私の地域でも市民の連絡会がたちあがり、神奈川1区での統一候補を擁立していこうという運動が広がってきています。なんとかこの選挙区でも候補者を一本化して自民党の候補に打ち勝っていこうという市民の声に応えていかなければならないと考えてきました。
そういうなかでの今回の判断ですので、私としても、今回の野党共闘の候補者一本化のための候補者取り下げを積極的に受け止め、神奈川1区での市民と野党の共闘の前進のために、それとともに比例代表での日本共産党の躍進のためにいっそう頑張っていく決意です。
今全国で広がりつつある市民と野党の共闘の巻き返しの動向の一つ一つに、感動しています。この方向しかない、その思いを強くしています。是非とも野党共闘の勝利、日本共産党の躍進で安倍政権を退陣に追い込んでいきたいと思います。
2017年10月05日
衆院選立候補を取り下げるにあたって
posted by 明石ゆきお at 23:43
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