http://akashi-yukio.jp/article/108163127.html
岩崎市議とともに現場の確認をしてきました。
あらためて事態の重大性を認識しました。
六浦駅から程近い問題のマンション建設現場では6月から木の伐採などが始まり、10月からは掘削も進められていて、その工事の進行とともに、その周辺の住宅でがけの崩落や家屋のかしぎなどが起こっているのです。

写真の右上最も高い位置に見えるのがかしぎ、ゆがみが発生している家屋、その斜め下、写真の中央から少し左の位置にある住宅の側面のがけに崩落が発生しました。それぞれの現場を見せていただきました。
がけの崩落が発生したのは反対運動のリーダーもされているお宅です。


このような岩盤が落ちてきたのですから、もしそこに人がいたらとんでもない被害になっていました。そのがけのすぐ上には工事の策が見えていました。

市の課長は工事との因果関係の確認が必要といっていましたが、この位置関係では工事の影響であることは疑いの無いことと感じられました。
家屋のかしぎ、ゆがみが発生しているお宅では、中に入らせていただきました。

写真のように壁に亀裂が入っています。

窓枠もゆがみ、しまらなくなったドアもありました。
工事が激しいときには外の物置が倒れたそうです。家の外の地面にも亀裂がはしっていました。敷地の周りが削られていくため、周り中が外側に引っ張られているようだということです。11月下旬には調査会社の調査が入ったということですが、このような状態で、建設会社が工事を続けていること、それを知っていて市もやめさせていないのは異常なことです。
がけ崩落のあとには年末ということもあって工事がとまったそうですが、住民の安全を考えればちゃんとした調査がすむまではまずは工事を中止させるべきです。
岩崎市議が年明けにも市当局にたいして働きかけをしていくことを約束して現地調査を終えました。