2014年10月26日

憲法改悪に反対の一点で共同する「集団的自衛権にNO!10.26かながわ大集会」が開かれ、4500もの人が集まりました

今日、横浜公園で「考えよう!集まろう!声を上げよう!集団的自衛権にNO! 10.26かながわ大集会」が開かれ、参加してきました。
この集会は、法律家4団体が呼びかけ、日本共産党が参加する憲法共同センターと、平和運動センターが結集し、憲法改悪に反対する団体、人々が一点で共同する集会として開かれたもので、画期的なものです。
集会の始まる2時に近くなると続々と参加者が集まり、最後の発表では4500人の参加と発表されました。
共同の集会が実現したということが多彩な旗に示されていて、感動的です。

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法律家団体の主催ということで、憲法改悪について法律家の立場から鋭い発言が続きました。会長のメッセージを代読された横浜弁護士会副会長は、「戦争は最大の人権侵害であり、日弁連は今回の閣議決定を認めません」と発言しました。弁護士全員が参加する日弁連の発言としてたいへん重いものだと思います。また、今の日本は憲法前文で「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」という通りではないか。一番ビザが少ない国、人が最も活動しやすい国ではないかと言われました。安倍首相の「企業が最も活動しやすい国」とは対照的です。
政党では民主党、日本共産党、社民党の代表が発言しました。これも最近ではめずらしいことです。

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日本共産党は小池晃さんが気合いを込めた発言をしました。
「恐ろしいのは、過去の戦争を反省しない人たちが、海外で戦闘行為をしようとしていること」と言います。その通りだと思いました。そして「党派を超えた闘い」を強調したのも小池さんでした。

「憲法9条にノーベル平和賞を」と運動されてきた団体の共同代表も来れれていた発言しました。
「私たちはノーベル平和賞が欲しくて運動してきたのではありません。世界に平和を広げたかったからです。45万筆まで集まった署名を100万筆まで頑張りたい」という発言には大きな拍手が起こりました。
日曜日の午後の横浜中心地に4500人が3つに別れてデモ行進を行いました。

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さらなる共同の闘いを広げて、安倍政権を退陣に追い込んでいきたい。



posted by 明石ゆきお at 22:25 | Comment(0) | 活動日記
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