2014年09月07日

神奈川合唱団の演奏会に行ってきました

午後、時間が空いたので神奈川合唱団の演奏会に行ってきました。
いつもきれいな声でアナウンサーをやってくれる友人がソプラノで参加しています。
神奈川公会堂のホールがいっぱいになっていました。

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プログラムも多彩。
フィンランディアなど好きな曲も、歌声の定番の曲もあり、北国の春はハーモニーがすばらしかった。
第二部では大作のカンタータが演奏されました。
舞台のためのカンタータ『鼠たちの伝説』。
解説を読めば、チリの自由選挙による初めての社会主義政権が成立した1977年、アジェンデ政権がアメリカCIAの暗躍によりクーデターで倒された。そのアジェンデと亡命した彼の娘にささげる形で作られた曲ということ。すごい大作をやられたので驚きました。
寓意がすべては理解できなくても想像力がかきたてられ、楽しめました。
合唱という表現のすごさをも感じました。”罠にはまった”という瞬間の表現などすごかった。
このようなものに出会ったのは、昔秩父事件を表現したオペラのようなものを見たことがありましたが、それ以来のことでした。すばらしい演奏会で、皆さん満足して帰っていかれたようでした。

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posted by 明石ゆきお at 21:23 | Comment(2) | 音楽と私
この記事へのコメント
こんばんは。
神奈川合唱団の者です。
昨日はコンサートにおいでいただき、ありがとうございました。
「鼠たちの伝説」の取り組みについては、私達にも葛藤がありました。だって難しいですもの。演奏する側が難しいと思っている内容を、お客様に理解いただけるのか。それだけの演奏ができるのか。色々な事があり、議論もつくしました。
最初に「やりたい」という提案があってから、上演までに、2年ほどの歳月がかかっています。

作られたのは40年以上前ですが、今の世の中、あの内容がちっとも古くない。むしろ、今こそあの歌を歌う時だと、思いました。
逆に、そのような世の中である事は、悲しむべき事ではあるのですが。
あの作品の中の鼠市民たちは、アベノミクスに踊らされている日本国民そのものです。

今、私たちは何をなすべきか。
民主主義とは何か?国民主権とは何か?
それを、聞いていただいた方全てに、考えていただければと、思いました。そこまで表現できたのか、分かりませんけれども。

改めて、おいでいただき、また、こちらに取り上げていただき、本当にありがとうございました。
Posted by すみちゃん at 2014年09月09日 00:05
すみちゃん様、コメントありがとうございます。
気づかずに失礼しました。
葛藤があり、上演までに2年ほどの歳月がかかっていたということ、なるほどそうだったんですか。合唱の細かいことはわからないですが、十分訴えかけるものがあったと思います。
また機会があれば聞かせていただきます。
Posted by 明石ゆきお at 2014年09月13日 00:08
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