私はもともとは政治家を志すような人間ではありませんでした。
その私が市議会議員選挙に立候補する事になった遠因は何だったのか考えてみると、やはりこのブログの右サイドのリンクにある私のパンフレットにも書いたように、2つのことがあったように思います。
パンフレットのその部分では次のように書きました。
自営業者の営業とくらしをまもる活動自営業者の営業とくらしをまもる民主商工会で役員として活動しました。地域の自営業者の税金の自主申告、融資、経営対策などを、みんなの力で解決していく運動です。
自営業者は住民の購買力が高まらなければやっていけません。また地域住民は地元の商店や様々な業者がいて多面的な要求を満たすことができます。地域経済を立て直すことが住民のくらしをよくすることと表裏一体であることを考えてきました。
こういう面からも消費を冷え込ませ、自営業者の営業を破壊する消費税増税に反対する取り組みを行ってきました。
横浜市は中小企業振興基本条例が制定されていますが、その施策は大企業の誘致や大企業に有利な大型開発優先で、中小企業・業者の仕事作りなどは十分とは言えません。全国でその有効性が認められている、住宅リフォーム助成制度や商店街の活性化のために取り組まれている商店リフォーム助成制度、下請け企業の賃金も補償する公契約条例などの実現が望まれます。
こうした取り組みの中で、地域経済を下から支える立場で地方自治体が役割を果たしていけば、大きな可能性が開けると考えてきました。
地域で平和運動、原発ゼロの運動に金沢区で平和運動が行われていることを知り、九条の会の活動に参加するようになりました。震災があり、原発事故が起こり、全国で原発はなくそうという運動が広がっていきました。
平和憲法を守る運動も、原発ゼロを実現する運動も、全国での草の根からの取り組みが合流して改憲の動き、原発再稼動の動きを包囲することが決定的に重要だと思います。
私は原発ゼロ金沢実行委員会のメンバーとして、また「九条の会」などの一員として、金沢区の中にこの運動を広げることにがんばってきました。
その中で、地元からこの立場で議会の中で活動する議員を出す必要があることを痛感してきました。

この2つの事はこれからも大切な私の政治活動の柱にしていきたいと考えています。
posted by 明石ゆきお at 00:03
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活動日記