昨日は業者後援会の決起集会があり、出席して挨拶もさせていただきました。
昨年の総選挙で大きく票をのばし、民商の仲間から「今年はいっそうがんばってください」という年賀状をいただいた事、そのかたが事務所開設に奔走してくれたことを紹介。この期待に応える結果を勝ち取っていきたいとお話ししました。
県知事候補にきまったばかりの岡本一さんがかけつけて挨拶をされました。
岡本さんは会社を中と退職して「財界のシンクタンクがあるなら、労働者や中小業者のためのシンクタンクがあってもいい」と、「かながわ総研」の結成に関わられました。中小業者に対する政策も語られましたが、その経歴だからこそ言える事だと思わせるものでした。この人が県知事になれば、どの分野でもすばらしい力を発揮させる事は間違いありません。その魅力を広げていきたいと思いました。
集会のあと、古巣の横浜南部民商の事務局長と久しぶりに食事をしました。
やはり「現場」での話はおもしろい。
オフレコですべては書けませんが、民商の会員も苦しめられている、国保の取り立て側の人とも懇談をしたということ。手前味噌になりますが、共産党が親しくしている民商や、労組などのやっていること、考えはすごいなと思います。
たとえば共産党も最低賃金の大幅引き上げを言うときには、なかなか大幅引き上げができない中小企業には政府の賃金助成を行いながら、とその方法を付け加えます。
建設組合は今社会保険加入義務の問題に取り組んでいますが、親企業からその手間賃だけでなく、厚生福利費をもらえなければ、その負担は大変重いものになりますから、「親企業は厚生福利費を下請けに出せ」という要求になります。労使協調の大企業労組にはその辺がわからないだろうなということは、民主党の長妻氏がこの問題で国会質問をしているときに感じました。
民商も、消費税の支払いが困難な業者の税務署との交渉では、税務署が納税者の立場に立って対応すると定められている大原則を示して、分納などの交渉をします。税務署も払うと言っているのだから差し押さえなどするより、納税者の申請する計画を認めるべきだと迫ります。
自治体の職員は上から、あるいは政府からの圧力もあり、本来の住民の立場にたった窓口対応ができなくなっているのではと思います。だから「預かっている消費税を支払えばいい」とか「従業員の給料から社会保険料をひけばいいだけ」などと実態がわからないことを言われる。
「やっぱり政治をかえなければね」という話になりました。
日本共産党の議員はこうした現場からの声、現場の知恵を聞き、それを住民の立場に立った政策に反映させます。だから「何でも反対」「理想ばかり」ということはないということを、少しでも分かっていただきたいと思っています。
神奈川県知事候補の岡本一さん、まさに労働者や中小業者の立場にたった政策を何でも語れるひと。是非とも頑張っていただきたいと思います。
明日は岡本さんも出席される、県民集会が行われます。
横浜文化体育館で14:00〜15:30、是非多くのかたがご参加ください。
posted by 明石ゆきお at 21:49
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