2015年02月27日

金沢区の危険な崖でのマンション建設現場の重大な状況、風呂のない市営住宅の問題を日本共産党の岩崎議員が市議会で追及しました

本ブログでも書いています、六浦の駅近くの危険な崖でのマンション建設現場の問題、そして区内に3カ所ある風呂の無い市営住宅で銭湯が廃業していく中で、人間としてあたりまえの風呂に入ることが困難になっている人たちが生まれている問題を、戸塚区選出の岩崎議員が市議会建築局の委員会で追及しました。

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詳細は
http://www.jcp-yokohama.com/archives/9979
にありますのでご覧ください。

 横浜市緑区の白山では、昨年の台風のときに違法造成が放置された結果、人命が失われる事故が起きています。林市長は「痛恨の極み」「責任を感じている」と記者会見で述べましたが、当局の報告書は市の責任について曖昧な表現になっていることを追及し、六浦の問題も現に被害がでていることを告発しました。
 そして、岩崎議員は
「そもそも、危険ながけに建物を建てること自体が、いずれは人命被害に直結するという大問題なんです、これは。市長が言う「二度と起こしたくない」とのこの言葉を担保するためにも、危険ながけ地の開発や建築行為は禁止を含めた厳しい規制が必要」
だと迫りました。
 これにたいして市当局は法に則って審査をし、許可をしなければならなくなっていることを言いました。
岩崎議員は「未然防止の対策がちゃんと立つような法体系あるいは制度の設計が必要だと思いますので、この点は要望しておきたい」と述べました。広島の土砂災害などに鑑みても重要な指摘だと思います。
 今六浦の現場ではまさに被害が出ているのですから、住民のかたがたと連携して人命第一の対応を求めていかなければならないと思います。

 質問時間が限られているなか、続いて市営住宅の問題を追及しました。
「市営住宅の質的向上の観点から、浴室未整備、この未整備というのは建築局の言葉です、風呂なし住宅について伺います。」とはじめ、瀬戸橋住宅では歩いて高齢の入居者が22分もかかる銭湯までいかなければならない重大な事態になっている事を述べました。
「これまでの50年にわたっての市の対応というのは、非常に冷たいと思うんですよ。風呂がない生活なんて、今どき考えられますか。」は私たちがまさに言ってほしかった事です。
浴室が市営住宅には”必置”であることにたいして市の見解を聞くと、
「浴室のない市営住宅に新たに浴室を設置するということは、できればそれはそれにこしたことがないと、私どもも考えております」といいつつ、諸条件から困難という回答。
改善策を問うと、
「近隣の公衆浴場が廃業されて遠くなることは、特に高齢者の入居者にとっては負担の増加になると当然考えられます。そのため、瀬戸橋住宅の入居者の方から相談があった際には、特例ですが他の市営住宅への応募を認めており、個々の対応を引き続き進めてまいります。」
という回答。私たちが出向いたときには少なくともこの特例を周知する事をお願いしたのですが、含まれていませんでした。そして、この対応が「いまどき風呂のない生活が考えられますか」という問いに対して十分に納得いくものとは言えません。
引き続き地域の皆さんとこの問題を追及していきたいと思いました。
posted by 明石ゆきお at 09:35 | Comment(0) | 活動日記

2015年02月25日

『こんにちは明石ゆきお』をアップします。横浜市共産党の大貫団長が代表質問をしました。自治体の使命は福祉の増進ではないか、と自民党言いなりの林市政を批判しました

『こんにちは明石ゆきお』をアップします。図をクリックするとPDF表示します。
 横浜市議会では20日、予算に対する各会派の代表質問が行われ、日本共産党を代表して大貫憲夫議員(党市議団団長)が、市長の市政運営、平和問題について、林文子市長に質問しました。
 大貫議員は、「2015年度予算案の根本的問題点は、自治体の使命である『住民の福祉の増進』という視点が希薄であり、安倍政権の経済成長戦略最優先が貫かれていること」だと指摘しました。

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2015年02月24日

区内の2つの農協の支店を訪問し、3月1日の演説会のご案内をしました

金沢区内には2つの農協があります。
TPP問題、農協改革の問題でも農家、農協のみなさんの意見をお聞きし、共産党のことも知っていただきたい、と訪問しました。
どちらの農協でも演説会のチラシ、私の紹介パンフレットなど受け取っていただき、懇談をすることができました。
ある支店では、「横浜市は農家が結構多いんですよ」という話から今の農家の課題などを話していただきました。最大の問題は後継者の問題ということです。
農産物の価格が安いことがどうしようもない問題で、外国の安いものとは競争にならないこと。
そして市街地の農家にとっては、税制の問題、相続の問題などとのかかわりも重要ということでした。
日本共産党の価格保証、所得保証の政策も紹介させてもらいました。
こちらが先回りして「立場の違いはあるでしょうが」というと、決して農協は自民党応援ということではないんですよ、と強調されました。
最近の新聞赤旗日曜版の農協改革の記事をご参考に、とお渡ししました。
是非協力できるところはご一緒に、とお話ししました。
よい訪問となりました。

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posted by 明石ゆきお at 16:25 | Comment(0) | 活動日記

2015年02月21日

集団的自衛権NO!2.21かながわ大集会に参加しました

昨年10月の集会( http://akashi-yukio.jp/article/104938475.html )に続く一点共闘での集団的自衛権行使に反対する集会が山下公園で行われ、参加してきました。山下公園がどんどん人でいっぱいなっていき、最終的には8000人以上の人が参加したそうです。前回4500人の参加でしたから、確実にこの一点共闘は発展しています。
主催した弁護士団体は、全国キャラバンを行っていくそうです。安倍政権は5月の連休明けにも法整備に動き出すと言われているだけに、これと真っ向から対決する重要な行動です。

浜矩子さんの「集団的自衛権はダメです。今必要なのは集団的不戦を広げること」の発言は印象的でした。
日弁連会長村越進氏が参加していて、「今政府が行おうとしている集団的自衛権行使の具体化の作業のなかでは、昨年7月の閣議決定すら踏み越えるような危険なものが出されようとしている」と話しました。
こんな法整備は絶対に許してはならないと思います。
日本共産党の志位委員長、社民党の福島瑞穂さん、民主党の近藤昭一さんが挨拶しました。
集会後、2コースに分かれ、休日の横浜繁華街をパレードでアピールしました。

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posted by 明石ゆきお at 22:29 | Comment(0) | 活動日記

2015年02月20日

思い切って街頭宣伝でも楽器演奏をしました。音楽は私にとって確かに一つのメッセージです

先週土曜日の金沢文庫駅でのロングラン宣伝で思い切って楽器演奏をさせてもらいました。
これまでも後援会の集まりでは、”特技”を生かして演奏をさせてもらってきましたが、街頭でやっていいものか、とためらいもありました。仲間が背中を押してくれてました。

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わたしにとって音楽、とくに最近までやってきたジャズの演奏は、自分を表現する事だったし、音楽には人を励ましたり団結を強める力があると思っています。
この日演奏した”花はさく”はご存知NHKの震災復興キャンペーンソング。何度も演奏させてもらっています。初めて選挙に立候補した2012年の総選挙の時、復興税流用問題があり、真剣さに欠ける政治への怒りとともに、多くの国民がこの唄とともに被災地に思いを寄せているのだぞ、という思いを込めて、この曲を演奏させていただきました。
こうした演説会や後援会の集まりでは、いろいろと思い入れのある曲を選んで演奏させてもらっています。

3月1日に行う『日本共産党金沢区演説』でも1曲演奏させていただくことにしています。
いま考えているのは What a wonderful world (この素晴らしき世界)という曲です。作者はベトナム戦争を嘆き、平和な世界を夢見て、この曲を書き、ルイ・アームストロングが唄ってヒットしました。いろいろなところで使われているのでご存知の方も多いでしょう。



詩はとても単純な言葉であり、曲もシンプルなメロディーですが、この曲が使われた映画Good Morning Vietnam を見ると、その単純さに大きな主張が隠されていることが納得できるのです。
この映画の中で、この歌はベトナムへのアメリカの空爆の映像のバックに流れます。
”このすばらしい世界” は ”そうではない世界” にたいして、あたりまえの平和な生活をこの単純な旋律にのせて歌っているのだ、と思いました。
この曲を、どんな文脈で演奏するか、それは演説会に来ていただいてのお楽しみです。
どうぞ3月1日に金沢公会堂で行います日本共産党金沢演説会にお越し下さい。

 3月1日14:00 - 16:00
 金沢公会堂 金沢区役所となり 金沢文庫駅、金沢八景駅からそれぞれ12分。
 衆議院議員のはたの君枝さん、県知事予定候補に決まった岡本一さんもお話しします。

posted by 明石ゆきお at 08:28 | Comment(0) | 音楽と私